レビューシステムって欠陥まみれだよねって話
Amazonレビューは全く当てにしていない名無しがレビューシステムの欠陥を語る。
レビューシステムって欠陥まみれだよねって話
Amazonに限らず通信販売を利用する際、私はまったくレビューに目を通しません。
それはレビューというシステム自体を全く信用していないからです。
もし仮にレビューを参考するとしても星5とか星1のレビューには目を通しません。
見たとしても星3のレビューだけ。
そういう人は実際多そうですけどね。
端的に言えば星1と星5、星2と星4のレビューは全く当てにしていないということです。
もちろん全く当てにしていないのにはそれなりの理由があるので、その辺を私見を交えながら書いていこうと思います。
星1・星5のレビューが信用できない理由
レビューシステムの根本的欠点として、大抵の人にはポジティブな意見はよっぽどの事が無い限りは自ら発信しないのにネガティブな意見は些細な事であっても発信する習性があるということを全く考慮していない点にあります。
特にネガティブな意見は異様に注目を集めやすい性質があります。
だからとりあえず先に星1レビューが信用できない理由の方を。
先にも書きましたがネガティブな意見というのは些細な事でも進んで発信してしまうものなのです。
ネガティブな事というのは抱えているだけでストレスが溜まるものです。
そのストレスを簡単に発散できるのがレビューで低評価をつけるという行為なのです。
ストレスを発散できますし、事実その商品、そのサービスで嫌な思いをしたのなら後続の人に同じ轍を踏ませまい、というまるで他人の為に自らが人柱になってやったんだぜ感を体感できるます。
だからむしろ世のため人のためメンタルでネガティブな意見を書き込めます。
しかもネガティブな意見を書くときは大抵頭に血が上っている状態で全く冷静さを欠けている状態がほとんどなのでマジに参照できる意見は無いに等しいと思っています。
逆に星5レビューを信用できない理由は、そのレビューに作為的なものを感じる場合があるからです。
いわゆるサクラというやつですね。
特にAmazonだと中華製イヤホンとかに露骨に表れています。
中には他社製品の売上を落とす為にわざわざサクラを雇ってサクラ感万歳のレビューを書きまくってその商品の信頼感を落とす、という営業妨害をかます企業もあるそうです。
それが事実かどうかは置いておいて、それでもそういう噂が出る時点でもうね。
あとこれは高評価・低評価どちらにも共通して言えることですが、実際にその商品を使っていない、サービスを利用していないとしてもレビューは書き込めるというのもレビューシステムの欠陥として挙げておきます。
実際にAmazonにも買った商品が届いていないのに期待感と高揚感から高評価をつける人も少なからずいますし、ビックモーターの新店舗のGoogleレビューなんかは完全にただのおもちゃとして成り下がっています。
星2・星4のレビューが信用できない理由
この理由を書く前にこのような質問があったとします。
Q:あなたははてなブログの収益化のシステムをどの程度理解していますか?
1・完璧に理解できている
2・概ね理解できている
3・どちらとも言えない
4・ほとんど理解できていない
5・全く理解できていない
この質問に対し1、もしくは5と答えられるような人はどの程度いるのでしょうか。
知識がある人は大抵4を選ぶかと思います。
理解できているつもりだけど”完璧”と言われるとちょっと気がひけるような人は4を選ぶでしょう。
また、全く理解できていないとしても部分的には理解できている要素はあるだろうと楽観視できる人は2を選ぶのです。
結局どういうことを言いたいのか、というと星4と星5のレビューの間に、あるいは星1と星2のレビューの間に違いなんてほとんどないということです。
星5を100点、星1を0点としたら、この世界に100点満点の商材なんてあるわけない、もしくは0点の商材なんてあり得ない、と思えるのであれば自然と星5や星1は付けられなくなります。
まぁそんなわけで私は星2と星4のレビューも信用していません。
もちろん信用できるレビューも当然ある
ここまで書いてきたレビューというのはあくまでも文体上でのレビューです。
例えばyoutubeとかによくある商品紹介とか使用レポートとか、その手のレビューはある程度信用できるものが多いと思っています。
なにせ動画投稿者だって自分の生活をかけてレビュー動画を上げている人だっているわけですからね。
中途半端な情報とか、悪い点に一切目を向けないベタ褒めレビューなんかしようものならあっという間にオワコン扱いです。
だから動画でのレビューは個人的に信頼度結構高めです。
欲しい商品があればとりあえずその商品の名前をyoutubeで検索するくらいには信用しています。
それでもキーボードとかヘッドホンみたいなどうしても主観が大きく入ってくる商品のレビューは判断に難しい要素が多いんですけどね。