オタクって気持ち悪がられる傾向があるよねって話
オタクに憧れをもつ名無しが、世間のオタクに対する妙な風当たりの強さの原因を考えてみる。
名無しは飽きっぽい
突然ですが私かなりの飽き性かつ思いつきで動き出すタイプの人間でして。
上に貼り付けたブログがメインで書いているものなのですが、それ以外にも書いていた過去があり、その内4つは既に削除しております。
つまりこれまで合計5本のブログを書いており、当ブログは6個目なのです。
これぞ飽き性。
ゲームにしても最後までクリアしないだけならまだしもチュートリアル段階で飽きて積んでしまうタイトルもあります。
なので基本ゲームを買うときはパッケージ版を買います。
売れるからね。
そんな飽き性な私がそれでも続けられているものは上のブログとウマ娘と漫画収集くらいのモンです。
そんな飽き性な私からすればいわゆる”オタク”や”マニア”と呼ばれる人に憧れこそしませんが、すごい人だなぁとは思うのです。
オタクを好意的にみていると言っても良いです。
ところが一般的にオタクと呼ばれる人らは気持ち悪がられる傾向があるように思っています。
LGBTQの差別ガーとかいう人らはまず身長だとか頭髪だとか、こういうオタクをバカにするヤツらも攻撃しろよとか思うけどそれは一度置き。
どうしてオタクが気持ち悪がられるのかを”臭そう”だとか”ファッションセンス皆無”みたいな悪口抜きに考えてみようと思います。
ちなみに私はファッションセンス皆無系のオタクです。
日本人って飽き性だよね
いきなり結論を出しますけどワールドカップやオリンピックのような世界規模の大々的なイベントがあるたびに思うのです。
日本人って飽き性だよね
主語に”日本人”を置いたのは例えばアメリカ人だとか中国人のその辺の事情をまったく知らないからです。
日本人という主語が大きく感じる人もいるでしょう。
しかし別にこれはわざと大袈裟に書いている訳ではありません。
日本人というスケールの主語が適していると思ったからそう書いているのです。
飽き性といえば聞こえは悪いですが良いように言えば流行に敏感ともとれるのです。
サッカーワールドカップで日本が快進撃を続けていた頃、ニュースでは毎日のように同じような映像を何度も何度も繰り返し放送していました。
しかしいざ日本が決勝トーナメント敗戦した後、ニュースではパッタリその繰り返し映像放送が止まってしまい、なんだったらワールドカップのニュース自体量はグッと減っていました。
同じ時間に同じだけニュースを見ていたからこそ日本敗退前後の各マスコミのワールドカップに対する熱量の変化量がわかってしまうのです。
結局どこの国が優勝したかテレビを見ててもわからなくてネットで調べた始末ですし。
松山英樹がアジア人初のマスターズトーナメントを優勝した時は松山に倣ってゴルフを始めたみたいな言うなら松山特需みたいなものもありましたが今ではひっそり息をひそめ、いまだに「そだねー」とか言っている人は皆無です。
新しい物好きと言うのか、思い出の上書き更新が得意なのか、そんな流れが既に出来上がってしまっているのか。
なんにしても日本人というのは飽き性な人間なのです。
いろいろなサブスクリプションが賑わうのも納得ですね。
オタクが気持ち悪がられるのは”飽きない”から
ここまで書いてきたことを踏まえるとオタクが気持ち悪がられるのは当然と言えば当然なのです。
日本人の主流から外れた人たちですからね。
一つのものに対する熱量が凄まじいのです。
その結果、食費や衣装代をケチったりすれば体臭ガーとかセンスガーとか、そんな話にも繋がるのですが、これはその人がオタクだからそう言われるのではありません。
最初から大衆ウケしない性格をしているからそう言われるのです。
事実として気持ち悪いオタクはいる
もう一つ嫌われる理由を挙げるとするなら事実として気持ち悪いオタクはいるということです。
ネットで「撮り鉄」と検索すれば邪魔だとかウザいとか、そういう言葉に紐づけられたサイトも出てくることでしょう。
あるいはアニメやゲームとのコラボ喫茶で限定品を1人で買い占め周囲に不快感を与えている人もいます。
そういう嫌われるべくして嫌われるオタクがいるのは確かです。
そういうオタクがオタク全体の民度を下げて見えるようにしているというのもあると思います。
これは喫煙者に対するイメージに通づるものがあります。
普通タバコを吸わない人は喫煙所に行かないので喫煙所でタバコを吸っている人を見ることはありません。
逆に路上喫煙とか歩きタバコをしている人、禁煙エリアで吸っている人なら見る機会はあり得るのです。
そんな喫煙者ばかり見ていれば喫煙者に対するイメージが悪くなるのは当然です。
なぜならしっかりルールを守ってタバコを吸っている人を見る機会がないからです。
そしてこういう一部の悪行というのはネットとの相性がとても悪いのです。
商品のレビューや飲食店の口コミがあてにならないと思っている人は多いと思います。
私もその一人。
そもそもネットのレビューシステムは大きな欠陥を抱えていて、そもそもよっぽどのことがない限りレビューなんて書かないんです。
よっぽど悪いことがあったから憂さ晴らしにそれを書き込むか、とても良いことがあったからそれを不特定多数の人と共有する。
基本的に二つに一つです。
そして悪い意見というのは悪目立ちするものです。
必然的に悪評の方が圧倒的に広まる速度は速いのです。
もちろんこれはオタクや喫煙者に対する悪評にしても同様のことです。
そうなると悪いイメージが前に出てきてしまうのも仕方ありません。
そういうものです、ネットは。
最後に:継続は力なり
日本人は飽き性だからかオワコンという単語を簡単に使う傾向があるように思います。
ゲームでもそうですがyoutubeなんかは顕著にその傾向が出ているように思います。
簡単にオワコンのレッテルを貼られた投稿者って結構いますから。
そういうことを考えると継続することって本当に力なんだなと思います。
ちなみに私が本気でコイツオワコンだなと思う投稿者を晒しておきます。
全盛期と比べるとチャンネル登録者数半数近く減っているじゃないか。
たまげたなぁ。